額縁を含む貨物を航空便で送る際、適切な梱包が非常に重要です。
輸送中の衝撃や圧力から貨物を守るために、過剰な梱包を避けつつ、必要最低限の保護を行うことが求められます。
本記事では、額縁を含む貨物の梱包手順を具体的に解説します。
目次
1. 梱包前の貨物の状態
貨物内容: 有名野球選手のサイン入りユニフォームが入った額縁
貨物の大きさ: 93cm x 93cm x 5cm
貨物の重量: 8kg
素材: ガラス、木製額縁
2. 梱包のポイント
航空便での輸送では、貨物が受ける衝撃に耐えられるように適切な梱包が必要です。過剰梱包は輸送料金を増加させる原因となるため、最小限の梱包で十分な保護を行うことが重要です。
3. 梱包のプロセス
a) 梱包概要の決定
まず、貨物のサイズ、重量、材質、形状を確認し、どの部分に特に注意して保護するかを決めます。輸送中に壊れないよう、最適な梱包材を選びます。最も重要なのは、過剰な梱包を避け、輸送中の衝撃に耐えられる保護を施すことです。
b) 梱包材の選定と作業
今回の梱包には以下の素材を使用しました:
- エアクッション(バブル)
- 発泡スチロール
- ダブルカートン
これらの梱包材を使用し、箱を作成。さらに、PPバンドでしっかりと固定し、二重箱梱包で仕上げました。これにより、貨物が輸送中に受ける衝撃から守られます。
二重箱梱包の一重箱の梱包概要
二重箱梱包の二重箱目
梱包後、最後にPPバンドで固定する
4. 梱包後の貨物の状態
- 貨物の大きさ: 98cm(+5cm) x 98cm(+5cm) x 13cm(+8cm)
- 貨物の重量: 11kg
5. まとめ
航空便で額縁を含む貨物を輸送する際は、安全性とコストのバランスを取るために最適な梱包仕様を選ぶことが重要です。輸送料金を抑えるためには、過剰梱包を避けつつ、必要な保護をしっかりと施すことが求められます。
額縁を含む貨物の輸送をご検討の際は、ぜひ株式会社みかん箱までお問い合わせください。