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海外へのパンフレット輸送方法:安全かつコストを抑える梱包術

海外へのパンフレット輸送方法:安全かつコストを抑える梱包術

展示会などの納期が決まったイベントに向けて、日本で制作したパンフレットや印刷物を海外に輸送する際、どのように安全かつ効率的に送るかが大きな課題です。特に、重量のあるパンフレットを10箱以上送る場合、輸送費を抑えつつ、安全に届ける方法を模索するご担当者様が多いと思います。

今回は、そんな課題を解決するための梱包方法をご紹介します。

 

重量物の輸送で重要なこと

パンフレット類は見た目は小さいですが、意外と重量がある場合が多いです。特に、1箱あたり20kgを超えるようなケースもあります。このような重量物を日本国内の梱包でそのまま海外に輸送するのは、非常に危険です。しかし、二重箱梱包を行うための資材や手間をかける余裕がない場合も多いのが現実です。

そのため、以下の方法を採用することで、安全かつ効率的に輸送が可能になります。

 

安全かつコスト効率の良い梱包方法

  • プラスチックパレットを用意する

輸送中の貨物をしっかり支えるために、プラスチックパレットを使用します。これにより、貨物の取り扱いが容易になり、破損リスクを低減できます。

 

  • パズルのように配置する
    • パレットに貨物を配置する際、重い箱は下段に、軽い箱は上段に配置します。この配置により、軽い箱の上に重い箱がのらないように工夫します。

 

  • 上部を平坦にする
    • 空き箱などを使って上部を平らに整えます。これにより、上積みができるようになり、追加の手数料(ハンドリングチャージ)を抑えることができます。

 

さらに上部を平坦にするため、平らなダンボールを載せます。

 

  • ラップやPPバンドで固定
    • 梱包した貨物はラップやPPバンドでしっかり固定します。これにより、輸送中の移動を最小限に抑え、貨物が安定した状態で運ばれます。

 

実績と効果

これらの梱包方法を採用することで、貨物の移動はフォークリフトで行われ、輸送中の破損リスクを大幅に軽減できます。また、貨物の高さが十分にあるため、重量物が上に積まれるリスクも低く、実際にこの方法で輸送したケースでは破損の事例は一度もありません。

この方法は、手間をかけずに輸送費を抑えつつ、安全に梱包する一つの解決策として、多くのお客様にご好評いただいています。

 

まとめ

安全で効率的な梱包を行うことで、輸送費を抑えながらも破損リスクを減らすことができます。輸送の際には、適切な梱包方法を選ぶことが非常に重要です。

もし、海外への輸送や梱包に関してご相談があれば、ぜひ株式会社みかん箱までお問い合わせください。