check:コロナ禍でも稼働中!海外輸出の代行なら「みかん箱」年間実績5,000件突破の航空輸送サービス

ドイツへの輸送を徹底解説!所要日数・必要書類・規制品目など事前に確認しよう

【PR】国際輸送の決定版「MIKANBAKO」マレーシアへの輸出見積もり・ご相談はコチラ

ドイツ

これから、初めてドイツに国際輸送をされる方は、以下のような疑問・不安を抱えていらっしゃるかと思います。

  • ドイツの輸送はやっぱり航空便?
  • 規制されていることってあるの?
  • 具体的にどんな手続が必要で業者はどこ?

国内の配送なら、トラックを手配して集荷するだけで済みます。

しかし、海外への輸送となると国境を超えますから、税関に通関手続きを行ったり、海外現地で輸入の許可を受ける必要がでてきます。

沢山やるべきことはありますが、最終的にフォワーダーなどに依頼をすれば国際輸送の手配はすべて代行してもらえます。

この記事では、ドイツまでの輸送日数や手段、国際物流の流れ、輸送を規制する法律、必要書類に至るまで網羅的にご紹介していきます。

すべてを理解する必要はありません。気軽に流し読みする程度でご覧になってください。

<PR>ドイツへ国際輸送をご予定中の法人様・個人様へ

弊社、株式会社みかん箱は、ドイツへの国際輸送ネットワークを保有しております。

輸送方法は、ドイツまで最短2日で到着する「航空便」がメインです。輸送完了まで1~3ヶ月かかる船便と比べると、圧倒的なリードタイムでお荷物をドイツまでお届けすることが可能です。

面倒な手続きは、弊社が一括代行いたします。

お急ぎの方は、ドイツまでの「フライトスケジュール」と「輸送費」など、お見積り情報をお出ししますので、今すぐ弊社サービス「MIKANBAKO」までお問い合わせ下さい。ご相談だけでも構いません。

年間輸送実績5,000件突破!国際輸送サービスならMIKANBAKO

ドイツへの輸送手段と日数

ドイツ輸送日数

ドイツへの輸送手段は「日本郵便」「国際宅急便」「フォワーダー」の3つです。

「日本郵便」は、最大30kgまでのお荷物を国際輸送することができます。主に個人間のお荷物やサンプル輸送などに利用されます。輸送日数は、航空便の利用で最短5日〜最長2週間程度かかります。

また、書類や小物などの極少量貨物で2kg以内なら「国際eパケットライト(SAL便)」を利用すれば、輸送費530円~と格安で国際輸送することが可能。

30kg〜50kgまでの重量物は「国際宅急便」を利用しましょう。例えば、「ヤマト便」や「佐川急便」の国際便です。依頼をかければ集荷もしてもらえますので、輸送手配が簡単です。

「フォワーダー(国際複合一貫輸送者)」には、50kg以上の重量物を国際輸送する際に利用します。

フォワーダーってなに?と思われた方もいらっしゃると思います。フォワーダーは、船や飛行機などの実際に輸送する手段は保有しておらず、各航空会社や船会社から輸送スペースを一般よりも安く購入し、荷主に提供します。

また、海外を含む、通関業者やドレージ会社などと提携関係を構築しているので、ネットワークが築かれた輸送ルートについては、「一貫して国際輸送」を手掛けることができます。

例えば、航空会社に個人で依頼をすると、基本的に、空港(日本)〜空港(海外)の輸送しかしてくれません。国内外の通関手続きや他法令の手続き、梱包や内陸輸送手配などは自分で行わなければいけません。

これら数ある手続きや手配を一貫して任せることができるのが「フォワーダー」という存在なのです。

フォワーダーなら、輸送中のトラブルや、突然の納品先変更などイレギュラーなことにも迅速に対応してくれます。

当サイト(Worldship Search)を運営しております弊社「株式会社みかん箱」は、ドイツなどのヨーロッパ圏への国際輸送ネットワークを保有しております。

最適なコストとリードタイムでドイツへの輸送が可能です。お急ぎの方はすぐにお見積りをお出ししますので、お気軽に弊社国際輸送サービス「MIKANBAKO」までお問い合わせ下さい。

みかん箱 国際輸送サービス

・ドイツへの輸送お見積もり・ご相談はこちらから
http://www.mikan-b.co.jp/courier/

誰でも分かる国際物流の流れ

国際物流

フォワーダーに国際輸送を丸投げすれば、極論、国際輸送の流れなど分からなくても問題はありませんが、国際物流をする上で、何も知識がないと心許ないですよね。

流し読みで理解できるように簡単に書いていますので、国際輸送の流れを把握していってくださいね。

(1)フォワーダーに輸送依頼

ドイツに輸送ネットワークを持っているフォワーダーに輸送を依頼しましょう。依頼時には、貨物の内容・重量・容積、そして向け地を伝えれば、見積もり額・輸送日数を教えてもらえます。

(2)通関書類の作成

貨物を輸出するには、インボイス(仕入書)やパッキングリスト(梱包明細書)などの書類を作成して、通関手続きを行う通関業者に提出します。

記載されている内容は、輸出入者名、品名、数量、単価など難しい情報の記載はありませんので安心して下さい。作成するのが面倒な場合はフォワーダーに依頼することも可能です。

(3)輸出貨物の梱包

国際輸送では、船便や航空便を利用しますが、大きな揺れで貨物が破損することがあります。せっかく荷物が届いても壊れていたら本末転倒ですよね。

そうならないために、貨物に合わせた最適な梱包が必要です。ご自身で梱包しても良いですが、重量物になると特殊な梱包が必要です。そのため、梱包業者に依頼して頂くのが安心かと思います。

弊社に依頼してして頂ければ、長年お付き合いしている低価格で梱包可能な業者に依頼をかけることも可能です。

※梱包の種類について詳しく知りたい方は、以下記事も読んでみてくださいね。

匠の技!輸出梱包の種類に迫る|貨物に合わせて最適な輸出梱包を

(4)保税地域に貨物搬入

輸出するためには、保税地域という荷捌きをする倉庫に貨物を搬入する必要があります。いきなり航空機などに載せることができないのです!

この保税地域では、貨物をコンテナに詰めたり(バンニング)、逆にコンテナから貨物を取り出したり(デバンニング)、その他保管や梱包などが行われています。

(5)通関手続き(輸出申告)

保税地域に貨物が搬入されたら、税関に対して輸出申告を行います。

通関手続きは、専門業者である「通関業者」に依頼するのがスピーディーです。他法令の申請〜承認、輸出申告、貨物検査、税関への交渉など、輸出許可が下りるまで全ての対応をしてくれます。

無事輸出の許可を受けた貨物は、関税法上「外国貨物」となり、海外に向けて貨物を輸出できるようになります。

(6)貨物搭載・船積

税関から輸出許可を受けた貨物は順次、航空機(船)に搭載されます。天候不良などの問題がなければ、仕向地に向かって離陸します。この時点で日本側での手続きは終了です。

(7)現地到着・保税地域搬入

無事、輸送機が現地に到着すると、貨物は海外現地の保税地域に搬入されます。多くの国では「関税」が課されますが、その関税を支払うまでは保税地域で貨物が保管されます。勝手に持ち出すことができません!

(8)輸入(納税)申告

現地の税関に輸入(納税)申告を行います。輸出の際は申告だけでしたが、輸入の場合は関税・消費税を納税する必要があります。申告は、フォワーダーが提携している通関業者が行うのが一般的です。

(9)納入

輸入許可を受けたら、保税地域から貨物を引き取ることが可能になります。

納入先への、トラック手配は通関業者が行ってくれることが一般的ですが、フォワーダーが手配することもあります。

ざっくりした国際輸送の全体の流れをご紹介しましたが、実際の実務はもっと複雑になることもあります。

フォワーダーを利用される方は、上記の内容を理解していれば問題ありませんので、説明はここまでで留めておきますね。

ドイツの輸入規制品目

各国には、輸入を規制している物があります。ドイツにも輸入規制がありますので、一例をご紹介しましょう。

ドイツへの輸入では、非EU加盟国からの輸入品に規制がされています。例えば以下品目に規制がかかっています。

農産物/化学物質/廃棄物/現金/拷問または処刑に利用できる機会・器具/ダイヤモンド原石/文化財/食料品/飼料/繊維製品/武器及び爆発物/など

繊維製品や野菜、ダイヤモンド原石などは、ドイツの連邦財務省関税局に輸入の許可を受ける必要があり、現地の通関手続き前に関税局の輸入の許可を受けておく必要があります。

このように、通関手続きに加えて、国の規制法にのっとり適切な手続きを行い許可や承認を受けることで、輸入ができるのです。こういった海外での手続きは、フォワーダーや現地通関業者が行いますので安心して下さい。

ドイツの輸入規制について詳しく知りたい方は以下記事も参照下さい。

・JETRO「ドイツ:貿易管理制度」
https://www.jetro.go.jp/world/europe/de/trade_02.html#block2

ドイツへ輸出する必要書類

ここからは貨物を輸出する際に必要になる書類をご紹介しましょう。必要書類の知識があれば、輸出手続きやフォワーダーとのやり取りもスムーズになりますので、最低でも書類ごとの機能だけは把握しておくと良いでしょう。

(1) INVOICE(インボイス/仕入書/商業送り状)

インボイスは、輸出通関手続きの際に必要になる必須書類です。輸出者が作成し輸入者に通知する書類でもあります。

何が書いてあるかと言うと、輸出入者名・決済方法・品名・数量・単価・契約条件など、契約条件の内容が記載されます。

税関は、インボイスの内容から輸出しても問題ないか、あらゆる視点から精査をして輸出許可を出します。ドイツ現地に貨物が到着したあとも、現地の税関にこのインボイスを提出して輸入申告を行います。

(2) Packing list(パッキングリスト/梱包明細書)

パッキングリストは、その名の通り貨物の梱包状態や重量、サイズなどが記載されている書類です。通関手続きの際の必須書類にはなっていませんが、ほとんどのケースで税関からパッキングリストは求められますので、最初から用意しておきましょう。

(3) Shipping Instructions(シッピングインストラクション/船積依頼書)

船積依頼書は、輸出者がフォワーダーに提出する書類です。この書類を元に、航空運送状(Air Waybill: AWB)や船荷証券(Bill of Lading: B/L)が発行されますので、輸出するための必須書類と考えておいて間違いはないでしょう。

こちらもフォーマットがフォワーダーや通関業者で用意されているケースがほとんどですので、依頼先の業者に確認してみましょう。

(4) 委任状

はじめ通関業者に通関手続きを依頼するときは、委任状を作成して提出する必要があります。通関業法という法律で定められていますので、通関業者は委任状を受け取らないと通関業務は一切行えません。こちらもフォーマットは、フォワーダー・通関業者が持っていますので確認してみて下さいね。

(5) その他

日本において貨物を輸出する場合は、関税法以外にも「輸出貿易管理令」などの他法令の制限を受けます。この法律は、輸出した貨物が、核兵器や武器などに転用されないように輸出を制限するもの。

輸出する貨物が、規制品目に該当するのか「該非判定」をする必要があります。基本的に、貨物を製造しているメーカーが該非判定書を発行します。この該非判定書は輸出申告書に添付されます。

輸出される際には、他法令の許可・承認が必要になる場合がありますので、フォワーダーや通関業者に相談してみるのが一番早いでしょう。

最後に

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

ドイツに輸出する際の、手段・日数・手続き・法律などを簡単にご紹介してきましたが、輸送費については、貨物の内容や物量次第で大きく変動します。

向け地や貨物、物量が大まかに決まっている場合には、一度弊社にご相談下さい。

早急にお見積りを発行して、具体的な輸送費とリードタイムをご提案させて頂きます。

輸出がはじめての場合は、調べることやることが多すぎて大変苦労されることかと思います。

御社の輸出業務に少しでもお力添えさせて頂ければ幸いです。ご相談、お見積りは無料です。

弊社国際輸送サービス「MIKANBAKO」までお気軽にどうぞ。

国際輸送の決定版「MIKANBAKO」マレーシアへの輸出見積もり・ご相談はコチラ
http://www.mikan-b.co.jp/courier/