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家具輸出の流れと必要な料金とは?日本家具の海外需要を掴み取れ!

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家具輸出

日本の家具は、その品質と技術の高さから海外で年々関心が高まっています。

中古品の輸出実績も増加傾向にあり、ゴミとして捨てるはずだったものが、海外のリサイクルショップやオークションで高値で取引されることも。

この記事では、日本から海外に家具を輸出する流れと料金についてご紹介して参ります。

すでに海外に向けて家具を輸出する予定が確定されている方は、弊社国際航空輸送サービス「MIKANBAKO」までお気軽にお問合せください。

早急にお見積りと、現地到着の日程をご提示させて頂きます。

家具を輸出する流れ

輸出流れ

早速、海外に家具を輸出する具体的な流れをご紹介していきます。

家具ピック

弊社に輸送依頼を頂きましたら、すぐに家具があります場所から空港(港)の創庫(CFS)までの輸送手配をかけます。

弊社が手配したトラック業者が家具ピックに伺いますので、受け渡しをお願いします。

CFS(CY)に貨物搬入

ピックした家具は、空港(港)にあるコンテナ・フレート・ステーション(CFS)という創庫に搬入されます。

ここでは、輸出する貨物や海外から届いた貨物を荷捌きしたり保管を行なっています。

※輸出する家具が、コンテナ1本分になる場合には、荷主様の倉庫に空のコンテナをお送りしますので、バンニングをお願いします。(バンニング:コンテナに貨物を積み込みすること。)

積み込み後は、ドレージ業者がコンテナを引取り、そのままCY(コンテナヤード)や空港に輸送してくれます。

家具の梱包

CFSに家具が搬入されると、梱包が行われます。事前に荷主様の倉庫で梱包をすることも可能ですが、梱包業者に依頼するとより安全に梱包することができますよ。費用については物量などにより変動しますので弊社までお気軽にお問合せください。

梱包は、国際輸送中の激しい揺れに備えるため、強化ダンボールや木箱などを利用した梱包が行われます。

梱包の種類を詳しくお知りになりたい方は、以下記事も参考にされてください。

匠の技!輸出梱包の種類に迫る|貨物に合わせて最適な輸出梱包を

※荷主様の倉庫でコンテナに積み込みをした場合は、直接CYや空港に搬入されるため、CFSは経由せず梱包は行われません。バンニング前に家具の梱包をしておきましょう。

貨物保険を付保

家具を輸出するに当たり、貿易条件をCIF(運賃保険料込み条件)にしている場合には、輸出者が輸入地の港までの運賃と保険料を負担する必要がありますので、貨物保険を付保します。

保険付保業務は、インターネットで簡単に行うことが可能です。基本的に、依頼先のフォワーダーが代行してくれますのでご安心ください。

※航空輸送においては、揺れが少なく家具の破損リスクも低いことから基本的に保険は付保しません。輸送機関が長く、波で大きく揺れるコンテナ船での輸送の場合は保険付保することが一般的となっています。

輸出通関手続き

家具がCFS(CY)に無事搬入され、梱包などの輸出準備が整ったあとは、税関に対して輸出通関手続きを行ないます。

申告はフォワーダーや提携企業の通関業者がNACCS(輸出入・港湾関連情報処理システム)を利用して行ないます。

輸出通関手続きには、貨物の内容や重量などが記載されている、INVOICE(仕入書)やPackingListが必要です。後ほど必要書類の見出しでご紹介します。

税関検査

輸出申告後、税関職員が検査の必要があると認めた場合には、貨物をCYやCFSから持ち出して検査をする必要があります。この検査は強制ですので、検査を受けなければ輸出許可を得ることはできません。

税関職員から、フォワーダー(提携する通関業者)に電話が入るとフォワーダーは、貨物検査の手配を進めます。

CFS貨物の場合には、CFSから税関まで、一部の貨物を持ち込みするケースが多いです。家具の場合には、大型貨物になりますので少し大変ですね。

この場合には、トラックを手配してCFSと税関の間を輸送してくれる業者を探します。

CY通関の場合は、コンテナごと検査することができる、大型X線検査をすることが多いです。

CYには、大型X線検査場が隣接されていることが多いです。フォワーダーは、CYから大型X線検査場間のコンテナ輸送をしてくれるドレージ業者の手配をします。

検査後、問題がなければ貨物はCFSやCYに戻され輸出許可が下りますが、大型X線検査のあと、レントゲンに怪しい影が見つかった場合は、コンテナを開ける「開披検査」に発展します。

こうなると多くの手間と時間を要します。開披検査の場合は、フォワーダーか通関業者の立ち会いが必要になりますので、担当者が検査場に出向き、税関職員の指示に従い家具をコンテナから引き出してチェックをします。麻薬犬も来たりしますのでかなりの緊張感があります。

CFSの場合も、CYの場合も、家具を検査場や税関に輸送する必要がありますので、別途輸送料がかかります。

また、検査になることで輸出までに1~2日延びるケースがありますので念頭に入れておきましょう。

輸出許可

税関に輸出申告をし、必要な審査・検査を受けて問題がなければ輸出許可が下ります。同時に、輸出許可証が発行されます。

この時点で、家具は「外国貨物」となり、海外に向けて輸出することができるようになります。(逆に、輸入許可を受けなければ国内に引き取ることはできません。)

A/W(B/L)発行

輸出許可書を航空会社(船会社)に共有することで、貨物の預り証としてA/W(Air Waybill:航空運送状)(船会社の場合は、B/L(Bill of lading:船荷証券))が発行されます。

B/Lは有価証券としての機能もあり、譲渡することも可能です。

A/WやB/Lは、発行後、輸入者に送りましょう。現地の輸入通関の際に必要になります。

輸入地に向け離陸(出港)

A/W,B/L発行後は、天候に問題がなければ、輸入地に向かって離陸します。航空輸送なら、世界各国どこでも1~2日で輸送することが可能です。

家具の場合は、長期間コンテナ内に積み込んでおくと、湿気や熱で歪んだり劣化する可能性もございます。

家具の品質を保ち、スピーディーに輸送可能な航空輸送をおすすめします。

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家具輸出でかかる料金

料金

家具を輸出する流れの次は、気になる費用についてご紹介させていただきます。1つ1つ詳しくご紹介していきますね。

貨物集荷料

貨物集荷料は、荷主様の倉庫からCFSまでの輸送料になります。荷主様ご自身で手配して頂いたも構いませんし、弊社のようなフォワーダーが提携しているトラック業者を利用されてもOKです。

CY通関の場合には、荷主様倉庫に直接空コンテナが輸送されますので、トラック費用ではなく、CYまで実入りコンテナが搬入されるまでのトータルの費用になります。

御社倉庫にドレージが入れない場合には、一度すべての輸出家具をCFSに搬入していただく必要がありますので、その場合にはトラック手配になります。

費用としては、物量や時期によっても変わってきますが、例えば関東圏内から東京港までの20FTコンテナの輸送をするには、3~7万円程の料金がかかります。

輸出通関料

フォワーダーや通関業者が行う通関手続きの費用です。以前まで、通関料の上限額が国によって定められていました。

輸出額が20万円以下の場合は少額扱いで4,200円。20万円以上の申告額の場合は、大顎扱いとなり5,900円でした。しかし現在は規制が緩和したため、通関料額が業者が自由に設定できるようになりました。

とは言っても、ほとんどの業者が以前の料金設定と同様で、少額4,200円、大額5,900円となっています。

取扱手数料

取扱手数料は、フォワーダーが貨物を取り扱う代行手数料です。法定料金はなく、〜3万円程度で設定している業者が多いですね。

梱包料

梱包をプロの梱包業者に委託した場合に発生する料金です。航空貨物の場合は、重量で輸送料が確定するので、軽くて頑丈な梱包をする必要があります。

また、航空貨物の輸送に使われるコンテナ「ULD」にはサイズがありますので、そのサイズ内で梱包する必要もあります。ULDサイズについては以下記事を参考にしてください。

航空貨物のサイズ制限とULDの種類

また、海上輸送の際には、コンテナの内寸以下で梱包をする必要があります。

一番多く利用されてる20FT(フィート)コンテナは以下の内寸になっています。

【20FTコンテナ内寸】
長さ:5,867mm
幅:2,330mm
高さ:2,350mm

梱包料金は、梱包材料、貨物の内容、納期など様々な事情により決定しますので一概には言えません。数万円〜数十万円と幅が広いため、見積りを出してもらい料金を確認する必要があります。

横持ち料

横持ち料とは、CFSからCYにコンテナをシフトするときにかかるドレージ料金になります。

1~2万円程度で輸送してもらうことができます。コンテナ1本を数km動かすだけで1万円以上するのは高いと思う方も多いと思いますが、業界相場があるので何とも動かせないところがあります。

運賃

日本から海外へ家具を輸送する国際輸送料です。海上運賃、航空運賃は、貨物の内容・物量・輸送距離などによって異なりますので見積もりを確認しましょう。

今すぐ国際輸送料のお見積額を確認されたい方は、お気軽に弊社国際輸送サービス「MIKANBAKO」のお問合せよりご連絡ください。

保険料

先程ご説明した通り、契約条件がCIFの場合には、輸出者が輸入地までの貨物保険を負担する必要があります。

保険金額は、貨物の内容やどこまで保険を付保するかにより大きく変わってきますので、お見積りをお出しする際に、一緒に算出させていただきます。

税関検査料

税関検査料は、フォワーダーが税関検査に伴う手続きや立ち会いなどによってかかる実費になります。

検査場までの貨物シフト料に加えて、1~3万円程度の税関検査料がかかります。開披検査になった場合は、必要になった人員や時間などを勘案して発生します。

CFSチャージ

CFS内で貨物を荷捌きする料金になります。物量によって変動しますが、数千円〜数万円程度かかります。

THC

THCは、ターミナル・ハンドリング・チャージのことで、CY(コンテナヤード)内でコンテナを動かしたり、コンテナ船に積み込んだりする作業料になります。

港や航路などによって金額は変わりますが、2~5万円程度請求されます。

Documentation fee

航空会社(船会社)の書類発行手数料になります。船会社の場合には、B/L Feeと表記されることもあります。料金は1,000円〜2,000円程度と安価です。

家具の輸出まとめ

家具輸出まとめ

家具の輸出は、梱包・ブッキング・通関手続き・税関検査・港湾周りの諸手続きなど、様々な手続きと交渉が必要になります。

弊社サービスMIKANBAKOでは、これら一連の輸出業務を一括で請け負っております。

弊社は主に航空輸送をメインに扱っており、最適な輸送ルートと料金でプランをコーディネートさせていただきます。

お見積りをお出し致しますので、以下ページのお問合せよりお気軽にお問合せくださいませ。

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